阿蘇くまもと空港では2001年から農業系の学科のある県内の高校の生徒さんたちが育てた四季折々の花卉の作品を展示しています。
　空港をご利用の際には、ぜひ足元にも目を向けていただき、熊本の高校生の作品を鑑賞してはいかがでしょうか。
　8月は、熊本県立阿蘇中央高等学校の生徒さんの作品（ガーベラ、ガザニア、ニチニチソウ、ポーチュラカ、マツバボタン、ケイトウ、インパチェンス、ベゴニア、トレニア、マリーゴールド）です。

【阿蘇中央高校の生徒さんたちからのコメント】
　阿蘇くまもと空港をご利用の皆様を、私達が育てた花でお出迎えする機会をいただき、本当に嬉しく思っています。
　阿蘇中央高校は二校舎制の学校で、普通科、総合ビジネス科、農業食品科、グリーン環境科、社会福祉科の５学科で、それぞれ専門的な学習に取り組んでいます。私達、農業食品科では、阿蘇の大自然の中でシクラメンといった鉢物栽培や草花を活用した地域貢献に取り組んでいます。特に、地域貢献に力を入れており、阿蘇青少年交流の家や地域の施設や学校と一緒に花壇作りをしたり、私達が育てた花をプレゼントしたりする活動にも取り組んでいます。
　さて、今回は、いろいろな花を皆様に紹介したいと考え、１０種類の花をご準備しました。この夏の暑さにも負けずきれいな花を咲かせる草花を見て楽しんでください。新型コロナウイルスの感染拡大を受け活動自粛をされている方も多くおられるかと思いますが、それでも阿蘇くまもと空港をご利用の皆様や離れた場所からこのホームページを見て熊本のことを思ってくださる皆様に、花を通して元気と癒やしをプレゼントできれば幸いです。またいつか普通の生活に戻るその日を楽しみに、私達も感染症対策を万全にしながら学習に取り組んでいきたいと考えています。

【展示場所】
国内線旅客ターミナルビル及びサテライトビルの出入口、
国内線旅客ターミナルビルとサテライトビルの間の通路